« 空木 | トップページ | それぞれの事業仕分け »

2009年11月17日 (火)

鼻歌

鼻歌って、誰でも歌うときがあると思うけど、どんな状況で歌うだろう。

まぁ、大体嬉しいときについついハミングしたくなるのが普通の感覚でしょう。

彼女とデートの約束を取り付けたとき、試験に合格したとき、就職が決まったとき、ボーナスが支給される日、新車が納車される当日、新しい関与先との契約が決まったとき、etc。

で、そのとき、どんな曲を選びます?僕はどういう訳か“let it be”がつい口を衝いて出てくるけど、普通は明るい調子、メジャーの曲を口ずさむんでしょう。

年末の定番、“第九”の「喜びの歌」なんてのが嬉しいときの鼻歌には打ってつけかも知れない。

ところが今日は、この鼻歌の感覚を全く無視したような鼻歌を、朝のバスの中で聞かされた。

僕の立っている、やや後方の座席から女性(比較的高齢)の鼻歌が聞こえてきた。

気になってそちらの方を見たけど、女性が3人ほどいて、誰が歌っているのかはよく分からなかった。一人は下を向いてるし、もう一人はマスクをしている。そしてさらに一人は前の人に隠れて顔がよく見えない。

で、その曲というのが、何だか悲しげな、マイナーな曲調。何の曲かは分からないが。

コードで言うと、Am E7 Dm Am E7 の繰り返しみたいな感じで、昭和歌謡か、はたまた文部省唱歌か。

他の乗客はあまり気にしている様子もなかったけど、僕にはとても耳障りで気になってしかなかった。

いったい何が悲しくて、そんな暗い曲を周りに聴かせなきゃならんのですか?と。

結局終点までその悲しい鼻歌に付き合わされたけど、歌い手の顔を見ることは出来なかった。

車内の人は、携帯いじったり、ゲームにのめり込んだり、デジタルオーディオのイヤホンを耳に差して音楽を聴いたり、それぞれ自分のやりたいことをしている。いわば自分の世界に籠もっているけど、その悲しい鼻歌の人も、ある意味、完全に自分の世界に籠もっていたんだろう。

それにしても、こんな寒い雨の日に、そんな悲しいメロディーを誰が歌っているか分からないようにハミングするのは止めて欲しい。

あぁ、僕も乗る前にイヤホンステレオ装着しておくんだった。

« 空木 | トップページ | それぞれの事業仕分け »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 鼻歌:

« 空木 | トップページ | それぞれの事業仕分け »

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
フォト
無料ブログはココログ

最近のトラックバック

ウェブページ