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2010年1月21日 (木)

読書の作法

読書が趣味です、と言う人はきっと週に1冊くらいのペースで本を読むのだろうけど、僕はそこまで読む訳じゃない。せいぜい年に5,6冊。

“習慣的に読んでる”本は何冊かあるけど、今まで読んだことのない作家や作品を読むのは年に5,6冊。

“習慣的に読んでる”って言うのは、寝る前に読む本と言うこと。

気に入った本は何回でも読む、と言う癖がある。その対象となる作品はそう多くはないけど、暇なときや、特に寝る前にちょっとだけ読むと何となく落ち着いたりする。

家内にはまるで子供が同じ絵本を何回も見るようだ、と言われた。

確かに子供っぽい癖のような気もする。

だから、と言うわけでもないけど今年は今まで読んだことのない作家や作品を、最低でも月に1冊は読もうと、正月に決意した。

で、今月は三島由紀夫を2冊読んだ。「豊饒の海」第4部の「天人五衰」と「金閣寺」。

両方とも三島由紀夫の代表作だけど、テーマも文体もとても難解。

「豊饒の海」は転生、生まれ変わりをテーマにしていて、大正から戦中、戦後、高度成長に掛けて一人の男が友人の生まれ変わりと信じる人間に出会いながら、物語が進む。登場人物の容姿や心理、時代背景や情景全てにとても細かい描写が為されていて、まるで精密な絵画を見ているような気になるけど、何しろ言い回しが難しくて、読むのに少々疲れた。

#ちなみに「豊饒の海」四部作は三島由紀夫最後の作品。この後割腹自殺をする。もしかして三島由紀夫自身、「転生」を信じていたのかも#

「金閣寺」は戦後、実際に起きた金閣寺放火事件を題材に扱った小説。こちらは「豊饒、、」ほど難しい文章じゃなかったけれど、主人公の「美」に対する意識と金閣寺の放火がどう結びつくのか、今ひとつピンとこなかった。さて次は、

三島由紀夫をもう一作読んでみようか、それとも、もう少し柔らかいのにしようか。

#あぁ、でもこの二作品を繰り返し読もうとは、思わないかも知れない。

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コメント

私のお勧め、っていうか、是非読んでみたら如何かな?と・・・

とあるボランティア活動でお子さんと接していると思いますが、その親との接し方として心に留めておくには良い本だと思います。是非!

新潮文庫から出版されています定価540円の文庫本で、「でっちあげ―福岡「殺人教師」事件の真相―」(福田ますみ著)です。

よろしかったら・・・どうぞw

あっしも去年後半期ひょんなことから一生分

東野圭吾  手紙 さまよう刃 宿命 新参者

1984上下  思考の整理学 読んでしまいましたー

3D アバターもいいけど 超エコでいいですな

最初は塾読で1冊 二カ月かかりました

目指せカツマー 年500冊  絶対ムリ!
 

だいちゃん♪さん、毎度ごらん頂きありがとうございます。

>、「でっちあげ―福岡「殺人教師」事件の真相―」(福田ますみ著)です。

なるほどφ..)メモメモ
探して見ます。

nisiさんも、結構読んでますね。

>目指せカツマー 年500冊  絶対ムリ!

一日1冊以上の計算ですよね。どんな速さで読めばいいんだろう?

>、「でっちあげ―福岡「殺人教師」事件の真相―」(福田ますみ著)

ざっくりあらすじを読みました。

怖い・・・・
怖すぎる・・・・

自分の周りにこんな人がいたら、自分や周囲の人が巻き込まれてしまったら・・・・・

恐ろしすぎて言葉が出ません・・・・

>自分の周りにこんな人がいたら、自分や周囲の人が巻き込まれてしまったら・

事なかれ主義を排して、是々非々で当たるしかありませんよね。

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