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2011年2月

2011年2月23日 (水)

機械でも呼吸して欲しい

新聞で、EV(電気自動車)の体験記を読んだ。

巷間、航続距離やパワーで不安があるように言われているが、町中での利用では十分実用に耐えるようだ。

ランニングコストもガソリン車に比べて、安いという。

また、充電も家庭のコンセントで出来るので、ガソリン車で言うところのスタンド不足の問題もさほど懸念には及ばないらしい。

#但し、家庭で、エアコン等を使用しながらの充電は、ブレーカーが落ちるって#

実用化は出来ても、普及するのはまだまだ先の話しだと思っていたけど、意外とすぐに身近なものになるのかも知れない、電気で動くクルマ。

産油国が集中する中東は、政情不安が拡大していて今後はどうなるか。原油価格が上昇して、ガソリンエンジンが贅沢品になるなんてことも

そしてオートバイも当然その流れとは無縁ではいられない。

でも電気オートバイってどんなもんなんだろう。あの地面を蹴っていく荒々しいスピード感やパワーを、電気のモーターで出せるのだろうか。

振動や音は当然ないんだろうなぁ。

電池とモーターで動くバイクか。やっぱり物足りない

振動、熱、排気。それらが「呼吸」しながら動くから楽しいような気もする。

「呼吸」しながら動くから、単なる乗り物以上に思い入れを持てるんじゃないかと。

Top_pic_001c これにはそんなワイルドさや呼吸してる感じ、望めないもんな。

EVを開発している人たちの努力には敬意を表するけど、ガソリン車が無くなる未来は、意外と寂しいかもしれない。

2011年2月22日 (火)

ご先祖様は偉かった

デアゴスティーニ「週間ホンダCB750four23号」の記事はパーツの進化。

今では当たり前になった部品メーカーとの共同開発と言う手法はこのCB750fourから始まったらしい。

また、油圧で作動するディスクブレーキは、今やどんなバイクにも当たり前のように装着されてるけど、CB750はこれが一般的になるきっかけを作ったそうだ。

記事では「ホンダイズム」の集大成がこのバイクだ、みたいなことを書いてる。

デアゴスティーニで組み立てるCB750Fourは、今僕が乗ってる愛車CB750(RC42)の言ってみるならばご先祖様に当たるわけだけど、こうした記事を読んでると、つくづく立派なご先祖様だと拝みたくなってしまう。

21世紀のCB750は、とても平凡なオートバイになってしまって、ご先祖様の持っていた華やかさは陰を潜めている。

でもね、いいんです、平凡で。
かつては画期的だったテクノロジーが当たり前のものになると言うのは、それなりに意義のあることです。その一つの到達点がRC42ですよ

2011年2月21日 (月)

溜まらないと

110221s デアゴスティーニ4回分のパーツ。

21号から24号までの品々。

エキパイ1本、リアサスペンション左右、そしてリアタイヤホイール。

次号25号はエアクリーナーケースらしい。

これでいくらかなんて、言えません。言いたくありません。

それに、これらの部品だけ集まっても何も作業する気にならない。
#グリスを差す、とか、パーツをチェックする、ってだけだから#

仕事は溜めたくないけど、これは溜まらないとやる気にならない。

21号から24号までの冊子にはなにやら興味深いことも書いてあったけど、そのネタは次回のブログでね。

2011年2月20日 (日)

がむしゃら ばたふらい

「二兎を追う者一兎を獲ず」、とは言うけど人間の欲望は無限で、色んな事をやってみたり欲しくなったりするものですよ。

多趣味、と言えば聞こえはいいかも知れないけど、どれも大体中途半端に終わるってのが良くある話しで。

ちょっと今年は色んな事に手を出し過ぎかと、反省してる状況。
特に繁忙期のこの季節、こんなにブログばっかり気にしていていいのだろうか、とか、
デアゴスティーニに気を取られていていいのだろうか、とか、
山崎まさよしなんか聞き惚れていて良いのだろうか、とか、
その他、あんなこと、そんなこと、まだまだ先の夏のことまで気にしてたら、3月15日なんかあっという間に来ちゃうじゃん
とか、色々考えながらもキーを打ってます。

山崎まさよしの曲、「ガムシャラ バタフライ」(アルバム「ドミノ」に収録)の詞が面白い。

“Everyday またとりとめもなく幻像追って
誰もまだ見えない 桃源郷
Every time また高カロリーな願望抱いて
頭にはみだしてるコレステロール”

(中略)

“グッバイ アディオス サヨナラ
エスケープ アミーゴ いちぬけた
グッバイ アディオス サヨナラ
エスケープ アミ-ゴ もうやめた

あれもこれもどれもそれもなにもかにも
欲しがってちゃ身がもたないね”

いや、本当、身が持たない。

どれか一つ「一抜けた!」

って言ってみたい。

あぁ、そう言えば、今月はナナハン、30分くらいしか乗ってないけど、それくらいがちょうどいいか。

2011年2月19日 (土)

1300年かかって

先日のブログで書いた、NHKの古代史をテーマにした番組で、7,8世紀ごろに日本全国で整備された道路網を取り上げていた。“古代道”と呼ばれる。

当時、朝鮮半島との戦争に備えて、兵馬を運ぶことを想定して天皇が整備させたらしい。
その構造は、現代の道路建設でも通用するくらい高度な技術で出来ていて、推計によると述べ30万人の人手が必要となると言う。日本の総人口が100万人に満たなかった時代、これだけの道を、誰が、何のために作らせたか、詳しいことは文献にも残っておらず、まだ研究中。

面白いことに、その古代道、高速道路の建設現場から、遺跡が発見されることが多く、通るルートが現在の高速道路網と似通ってる。
1300年前も今も、国の考えることはそんなに変わらない、と言う研究者のコメントが印象的。

また、この古代道は、単に戦争準備のためだけでなく、全国から都に物資を運ぶ際にも役だったらしい。当時、都に運ぶ物資の中心は租庸調。今で言う税金。
で、その税は「運ぶ」と言うよりも、持参させて献上させる、と言う方が実態を表している。納税者が自ら租や調を担いで都に納めに来る。もちろん誰も喜んで来やしない。中央の役人が連行する形になる。

こちらは1300年掛かって随分様変わりしてますね、さすがに。

今時は電子申告、電子納税。書類を持参しなくても、自宅に居ながらにして、申告、納税が出来る。

ところで、税金は「払う」ではなく、「納める」と言う。財布からお金が減ることには変わりないけど、この「納める」と言う言葉の意味が重要。

漢和辞典で引いてみると、「ささげる」とか「さしだす」と言う意がある。

そう、単に払うのではなく、ささげて、差し出さなくてはならないのが税金。お上と民との上下関係を想像させる言葉が未だに使われている。

その辺はやはり1300年前から変わってない。

2011年2月18日 (金)

来るべき季節を思って

今年も繁忙期に突入してます、実は。

でも、ちょっとだけ、楽はさせてもらってますが。

#いえ、何、こちらの話で。#

仕事はちっとも楽じゃありませんがね、例年通り。

何かと野暮用のスケジュールをかなり緩めてもらったりとね。

楽はしてるけどちょっと寂しい気持ちもあって、こんな曲を聴いてます。

山崎まさよし、「妖精といた夏」。

そういえば、40年前、実家の隣が、工務店の資材置き場で、建築廃材とかが山になっていて、そこでよく遊んでいたのを思い出した。
材木やらとたんやら、家具の壊れたのやらが山積みになっていて、「秘密基地ごっこ」をやってましたね。あぁ、転んだ拍子にガラスで手のひらをぱっくり切って、病院で縫った事もありました。
#今でもその傷跡は残ってる#

妖精と言うのは、実は西洋では、実はかなりいたずら好きな神様だと言う話しですが。

2011年2月17日 (木)

解放されたいのに手放せなくなる

忙しい時期になると、「携帯を持ち歩かない生活をしてみたい」と思うようになった。

「友達は携帯を持ってるのに」ってせがむガキや、電話が贅沢だった時代の人には失礼だけど。

情報の伝達って、いつの時代にも重要なのは分かる。

今は当たり前のように使ってる通信機器だけど、それが無かった時代は、のろしやら飛脚やら、はたまた忍者がその情報伝達の役を担っていた。

電話やメールに比べたら、その正確性は格段に劣るから、入手した情報を使うには相当の覚悟や経験が要求されたんだろう。

飛脚は時間通りに手紙を届けられるか分からないし、のろしは意味を読み違えるかも知れない。忍者に至っては嘘の情報をもたらすことも考えられるから、どこまで信頼できるかの判断が大事。

それに比べたら、郵便制度や電報でさえ、素晴らしい発明だと思う。ましてや携帯電話にインターネット。
どこにいても、通話どころか、文章、映像、その他、「情報」と名の付くものは何でもやりとりできちゃう。

写真も撮れて、録音もできて、だれでもスパイになれそう。

考えてみると現代人は凄いものを持ち歩いている。

でも、少々お疲れ気味です、最近の携帯の多機能振りには。

つくづくついていけない。

こんなことまで?!と、使い初めて1年半経過するのに、驚かされる。

最近、見つけたのは、万歩計の機能。

使っちゃってますよ、運動不足な中高年としては、歩かなきゃならないから。

今日の歩行数は7117歩。

帰宅途中、バスで座れた際に確認したら、ジャスト6000歩だったのがちょっと嬉しかったりして

嗚呼、追いかけられるのが嫌だ、とか言っておきながら、益々手放せなくなる。

商品開発の戦略にまんまとはまってます。ε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…

2011年2月16日 (水)

鼓動を感じたいけど

エンジンの鼓動を楽しむたぐいのバイクというのがある。

ハーレーもそうだし、ヤマハのSRもそう。

鼓動を味わうバイクってのも興味がある。
獣の咆吼のような、マルチエンジンに集合管と言う組み合わせも悪くないけど、乗り手をせかさないエンジンの鼓動を楽しむというのにも憧れる。

最近800ccが出たカワサキの“W”シリーズ。

ハーレーのように気張らずに乗れて、軽快だけど、800ccのパワーと鼓動感を味わえそう。

01

このW800、カワサキはPRムービーまで作る気合いの入れよう。

http://www.kawasaki-motors.com/mc/w800new/film.html

ストーリーは安っぽいホームドラマって感じで、まぁ、あれなんですがね。
見ている方がちょっと恥ずかしくなったりもして。

ビデオの出来はともかく、カワサキがここまでやったというその本気度を誉めて上げたい。

それに、この洗練されない、野暮ったさがカワサキの味かと。

ところで、鼓動と言えば、年明け早々、ちょっとした鼓動に悩まされた。

それは寝ようとして布団に入ったときのこと。左耳の奥で「トットットットッ」と言う音が聞こえた。

脈の音とも違うリズムで、まさに4サイクルの単気筒エンジンのアイドリング音のような響き。

日中、起きて活動しているときには気にならなくて、静かなところでじっとしてたり、横になると、左耳だけ聞こえる。
1週間続いたので、耳鼻科で診察してもらったが、異常は無いという診断。
血圧も正常、耳の機能も正常。

その後、血圧計まで購入して血圧を測り続けているけど、これまた正常。
#ちなみに僕は低血圧#

まあ、いいや、と放って置いて、2週間したら、いつの間にか消えていた。

「????

何だったんだろう?

#男にも更年期があって、色んな症状が出るらしい、とは家内の弁#

鼓動を感じたい、とは以前から言っていたけどねぇ。

2011年2月15日 (火)

冬は記憶力について考えさせられる

もう、いいですよ、雪は

本当に、今年ほど雪やインフルエンザの流行状況が気になる冬は有りませんよ。

いや、個人的な事情ですがね。
息子が高校受験を迎えたと言う、きわめて個人的な理由からですが。

でも、受験生を抱えているご家庭では、どこも同じ心境だろうから、社会的な問題と言えば言えなくもない。

アメリカのように新学期を9月にするべき、と言う提案がある。
この季節の受験には、インフルエンザ感染のリスクや、雪による交通機関の混乱と言った、受験生を取り巻く不安定要因が多いことを考えると、もっと真剣に検討すべきだと思うのは、僕だけだろうか。

頭の固い役人共や教員達は、国民の利便性の向上なんて事よりも、自らの仕事の安定を優先するから、到底実現しそうにはないんだろうけど。

まぁ、ここで鬱憤晴らしをしても、あまり建設的ではないのでそれはさておき。

ところで、受験と言えば思い出すのが、僕の高校の先輩が言ってた言葉、受験を乗り切る合い言葉

「気力、体力、暗記力」

そう、重要なのはこの3つ。

で、今日の話題は3つ目の暗記力、記憶力の話し。

「記憶力の世界選手権」と言うのが有るらしい。千桁に及ぶ数字の羅列の順番を短時間で記憶して、正確さを競ったり、複雑な形の図形が並んでる順番を憶えたり、その他、とにかくやたらに記憶する力を競う競技。

20年くらい前から開催されているらしいけど、記憶力の世界記録というのは年々更新されている。

脳の研究で有名な茂木健一郎のコメントによると、記憶力を司る海馬という部分は、鍛えるほど能力は高まるらしい。

確かに、考えてみると、僕等が日々接する情報の量は20年前と比べると、ネットや携帯のお陰で、格段に増えている。

#中には、触れる必要のない情報も沢山あって(このブログもそうかもΣ(;・∀・))、それらは捨てていいのかも知れないけど#

それらの情報を処理すべく「脳みそ」の方も、否が応でも鍛えられていくことになるのかも知れない。

未来の人間は、頭が大きくて、目もギョロッとしていて、その一方で首から下の体は貧弱で、まるで宇宙人のようになる、何て言う話しを思い出す。

そう言えば、進歩してるロボット技術は、人間の肉体を貧弱にしていくんだろうし、、、

いずれは「七頭身の体は野蛮でかっこわるい」なんて言われたりして。

そんな未来って、待ち遠しいか。

#あっ、でも記憶力は強化したいよね、何かとヾ(´ε`*)ゝ エヘヘ#

2011年2月14日 (月)

同情するなら○○をくれ

世の中、何やらハートマークだらけです。

もてない人生を自他共に認めてきた身としては、斜に構えたくなる季節。

「ちぇっ、何を世の中はしゃいでいやがるのさ、どいつもこいつもマスコミに良い様に踊らされて(-ε-)」なんてね

でも、それも大人気ないので、「まぁ、若いうちはせいぜい楽しくやって頂戴」なんて、妙に大人の余裕を見せたりして。

!?なんのことかって?そう、バレンタインデーの騒ぎの件ですよ。

#本音では『義理』でさえ、欣喜雀躍するくらい嬉しいのですがねヾ(´ε`*)ゝ エヘヘ#

自慢じゃないけど、青春時代、女子からチョコレートをもらったことなど、全て記憶しております。そうそう、滅多にあったことではなかったのでね、はい。名前すら全部言えますよ、昔のことでも。

。。。そんな「もてない自慢」、聞いてもしょうがないですよね。

ただ、これだけは言いたい。全国の思春期の息子をお持ちのお母様方へ。

息子にチョコレートをプレゼントするのは、出来ればやめた方が、と。

特に、肉食系男子で、女子に縁がなさそうな息子には。

嘉門達夫も歌っております。

♪お母んの同情チョコだけは、欲しくなかった~♪

と。

あの歌は、染みるなぁ。

#そう、僕の心の傷を元に、同じような思いをする男子が増えないよう、肉食非もて系男子からのお願いでした#

って、もうバレンタイン当日ですね。間に合えばいいが。

何台見たら良いこと起こる?

子供の頃、かれこれ、40年ほど前のこと。友達が道行くクルマを指さして

「あ!また見っけ、これで4台目だ」

と急に叫んだ。

視線の先には丸い形の外車が。
それは、フォルクスワーゲンのビートル。

友達曰く、「一日にビートルを5台見ると、良いことが起こる」と言う話し。

昔からありますな、その手のものが。

茶柱が立つと縁起がいい、とか

霊柩車を見かけたら親指を隠さないと親の死に目にあえなくなる、とか

誰がそんなこと言い出すのか分からないけど、とにかく日本人は昔からこういう迷信が好きですな。

今日、休日出勤の帰り、夕方の比較的早い時間帯、水道橋から浅草橋まで歩いてみることにした。風はまだちょっと冷たいけど、神田川の川縁には梅が咲いていて、日差しは春を感じさせる。

まだ陽も高かったので、ペースはゆっくり、秋葉原では再開された歩行者天国を横目に見ながら歩いて、浅草橋まで約35分。
その間にはバイクも何台か見かけた。
そう、最近では、都会でも所謂単車を見かける台数はめっきり減ってしまってる。

そんな中、最近、国産車の中でも売れていると言われるCB1100を2台見た。

1台にはSP忠男のショート管が装着されていた。

30分ほどの散歩の間に、2台見られたのは、縁起がいい、かな?

Cb1ps12s

2011年2月13日 (日)

O-MA-KE

エキパイの一部とか、リアサスペンションの一部とかしか発売されないので、バイクの形になかなか近づかないデアゴスティーニですが、20巻分のシールを集めて送ると漏れなくもらえるアルミ製のツールボックスが送られてきましたよ。

Dscn0781s

中身はと言えば、

Dscn0782s_2 白い手袋と、ポンプの付いたブラシと、刷毛。

うーむっ、完成品を手袋付けて、シュコシュコ掃除するかどうかは、分からないけど、まぁ、思いの外立派なおまけが送られて来て、一人ほくそ笑んでます。

おまけと言えば、こんなものも手に入れました。

Dscn0784s 缶コーヒーのおまけ。

Dscn0785s CB750Fと刀です。走ります。

ずるいなぁ、飲料メーカーさん。こんなおまけが付いてたら、買っちゃうじゃないですか、その缶コーヒーが飲みたくなくても。

2011年2月12日 (土)

暖走寒読

お寒うございます。外は雪です。もうバイクどころではありませんよ、今年の冬は。

寒空に単車乗ってる人を見ると、手を合わせたくなります。
「寒い中、ご苦労さん」
って。

で、そんな季節は部屋で読書、と言うのが分別ある大人の嗜みかと。

去年の暮れから読み始めた夏目漱石の三部作は、1月に読み終わった。
純文学の「人生とは」とか「生とは」とかの重めのテーマの後は、もうちょっとスカッとする読み物が読みたい。

そう、炭酸飲料のようなスカッとするやつを、ツーリングの後みたいにすっきりする作品を根

でも、いい大人なんだから、ちょっとは渋めのテーマの作品を、と思って手に取ったのがこれ

6182tw4rafl__ss500_ 高橋克彦の「風の陣」。
20年ほど前に大河ドラマになった「炎立つ」に繋がるストーリー、という文句に惹かれて読み始めた。

奈良時代の朝廷の権力闘争に巻き込まれながらも、東北蝦夷の独立を守るために奮闘する蝦夷出身の武人とその仲間達を描いた長編歴史小説。

この時代はちゃんばらも忍者も登場しないから、それほど興味を持っていなかったんだけど、朝廷の入り組んだ利害関係や、どろどろした権謀術数、それを蝦夷のために利用するために奔走する主人公「牡鹿嶋足(おしかのしまたり)」や「物部天鈴(もののべのてんれい)」たちの活躍がドラマチックで、中々面白い。

現在読み進めているのが全4巻の中の2巻「大望編」。舞台となっているのは「恵美押勝(藤原仲麻呂)の乱」。

昨日は朝から雪で、どこも出かけず、午後のテレビをつけてみると、NHKのBSで偶然にも奈良時代を取り上げた番組(案内人は古代史ファンの俳優 苅谷俊介)をやっていて、見入ってしまった。

「小説 風の陣」でも権力を独り占めする悪人として描かれている藤原仲麻呂。そして、時の天皇に対して謀反を起こしたために、征伐されてしまう典型的な悪役。
この時代の歴史書「続日本紀」でも、謀反人として記録されているけど、最近の調査では、仲麻呂は謀反を起こして征伐されたのではなく、逆に時の天皇に嵌められて、権力の座から引き摺り下ろされたのでは、と言う説が浮上して、番組ではその説の検証をしていた。

ふーむっ、面白い!
記録に残っていることが、必ずしも歴史の正しい姿とは限らない、と言うことを見せられた気がする。
そう思って見ると、「風の陣」もまた別な趣を感じながら読める。

2011年2月 5日 (土)

素材の味を生かしながら

昨日、料理と旅を扱ったNHKの番組で料理人が言ってた言葉。

「素材の味を引き出すことを心がけている」

そんなこと言いながら、和風の味付けの大根の煮物にバターを入れてみたりして、「それってどうなの?」
なんて思いながら見てたけど、まぁ、それなりに美味そうではあった。

その料理人曰く、「アサリバターに大根を入れたら、って想像してみて」とのことだったけど、それなら「なるほど」とうなずけるかも知れない。

和風料理にバター。料理素人の僕には意外な組み合わせだけど、実は相性バッチリのようだ。

意外な組み合わせで相性バッチリと言えば、こんなのも。

「山崎まさよし」と「時代遅れ」。

YouTubeで見つけた組み合わせ。山崎まさよしと言えば、ブルースが似合うシンガー。

一方、「時代遅れ」は“さすらいのフォークシンガー、河島英五”が歌った、こてこての和製フォークソング。

メロディも歌詞も、今は無き日本のガンコ親父と居酒屋がぴったりの曲。

これをブルースシンガー、山崎まさよしがどんな風に歌うのか。

うーむっ、まさに和風の出汁で炊いた大根に、バターを落としたような「逸品」。

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