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2012年12月31日 (月)

2012年も押し詰まってきました。(その2)

【読書】
仕事関連以外の本を月に一冊は読むようにしたいと、ここ数年心がけています。で、今年読んだ本です。

・夏目漱石 「彼岸過迄」・海音寺潮五郎「天と地と」・板東眞砂子「傀儡」・三橋貴明「増税のうそ」・幸田真音「タックス・シェルター」・五木寛之、沖浦和光、朝倉喬司「歴史の中の遊女・被差別民・佐伯啓思「経済学の犯罪ー希少性の経済から過剰性の経済へー」「アダム・スミスの誤算ー幻想のグローバル資本主義-」・山田真哉「経営者、平清盛の失敗ー会計士が書いた歴史と経済の教科書ー」・室生犀星「杏っ子」・山本周五郎「正雪記」・中嶋博行「違法弁護」・新田次郎「怒る富士」・橋爪大三郎×大澤真幸「ふしぎなキリスト教」・池宮彰一郞「本能寺」

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どうしても時代物、歴史物に偏りますが 、中でも一番印象深かったのが新田次郎「怒る富士」。江戸時代中期に起きた「富士の山焼け(宝永の大噴火)」で被災した山麓の農民と彼らを救済しようと奔走する関東郡代、伊奈半左衛門の活躍を題材にした時代小説。
大規模な自然災害が起きると、苦しむのは立場の弱い民だけで、為政者達はそれを己の立場や権力を維持するための政争の具に利用することを真っ先に考える、と言うのは江戸時代も今も変わらない。そんな感想を持った作品だった。もちろん「小説」なので作者によるフィクションも多分に盛り込まれているだろうけど、それでも東日本大震災復興に関するニュースで知る政府の復興支援と比べずにはいられない。

時代、歴史好きの読書傾向は来年も改めるつもりは無いですが、もう少しジャンルを広げてもいいかも知れない。

さて、四十代最後の一年がもう終わります。来年の春には僕も五十歳の大台です。三十から四十への切り替わりの時には特に感じることは無かったように記憶してますが、今回の「切り替わり」は何だか凄く大きな段差を超えるような気がします。しかし、それに臆すること無く前を向いて生きたいものです。
今年は更新回数が減ってしまいましたが、一年間ご覧いただいた皆様、どうもありがとうございました。どちら様も明るく穏やかな新年をお迎えください。

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