マスかソロか
昨日、今日と秋らしくてさわやかな気候が続いている。
日の当たらないオフィスにこもって数字とにらめっこしているのが馬鹿らしくなるくらい。
つい10日ほど前にツーリング行って来たばかりなのに、また出かけたくなる。帰宅後はあんなに「しばらくもうバイクはいいや」って思ったのに。
学生時代は、こんな時、バイトも学校もサークルもさぼって時々バイクで一人走りに行ったもんだ。
バイク乗りの性格は基本的にわがままなんだと思う。どんなに仲のいいツーリング仲間でも、3日も一緒に走っていると、必ずつまらないことで諍いを起こすと言う話をよく聞く。
バイクは基本的に一人で乗る物。並んで走っていてもその単車をどんな風に走らせるかは自分の技量次第。いくら仲間でも頼るわけには行かない。転ぶリスクは自分一人で背負わないとならない。
それだけバイクは独立性の強い乗り物なんだと思う。
だから、グループでのツーリング(マスツーリングなんて言い方をする)もたまには良いけど、やっぱり一人で走ること(ソロツーリング)も必要。
マスツーリングの賑やかさ、安心感も悪くはないけど、ソロツーリングの寂寥感や気楽さも捨てがたい。
今日、帰宅途中の電車で、そんなことを考えさせるシーンに遭遇した。
そう、グループ行動もいいけど、時には人間一人で行動しなきゃって、思う人たちを見かけたんです。それはお揃いのボタンダウンシャツに黒いズボンを履いたどこかの大学の体育会系の学生諸君7,8名。
何故か僕が乗り込もうとしたドアのところに固まって立っている。車内はすいてはいなかったけどそこにそんな風にして固まっている必要もないはず。しかもみんなでかい!!
その場所だけものすごく窮屈。で、その場所の向こうの座席の方に行くと、ちゃんと吊革につかまって立っていられるスペースが空いていたので、スリムな僕はその局所的ラッシュをすり抜けてそちらに移動。
僕の後から乗ってきた人はその体育会系の壁に阻まれて身動き撮れない状況になっていてちょっと気の毒だった。
やがて僕が乗車してから2つ目の駅につくと、その体育会系の壁は一斉に降りていく。しかもまた固まりながら。
生き物の世界では小さくて弱い物は群を作って身を守るけど、彼らは決して小さくもないし弱そうでもなかった。むしろ相当ごっつくて、いかつい男子ばかりだった。
君たちならソロで行けるよ、どこ行くにも。












































































































































































































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